県内企業の取組等

・男性育児休業取得率:24人/31人、77.4%(R3~R5)
※R5は12人/16人、75%
・女性育児休業取得率:4/4人、100%(R3~R5)
・月平均残業時間:14.5h
・離職率:4.1%
・年休取得割合(R5) 平均取得日数15日、平均取得率89.9%
・小学生を育てる労働者に対して短時間勤務制度等を設けている
・管理者を対象とした研修を実施し、役職者の取得率が40%上昇
取組内容
[子育て応援宣言 ]
○年1回以上の育児休業制度の社内教育(eラーニング)を実施し、制度の利用促進を図ります。
○管理者を対象としたハラスメント研修を実施し、子育てしやすい環境づくりを整えます。
○安心して育児休業を取得できるように、育児休業取得前後で定期的な面談を実施します。
[社内教育の実施]
育児休業の取得希望の有無に関わらず、全社員に対し、育児休業の申請・取得方法や給付金の計算方法、取得者への対応方法などを教育しています。
アドバンス企業に認定されたことも重なり、年々男性の育児休業取得者数が増加し、2024年12月末時点での育児休業取得率は、女性職員は100%、男性職員は87.5%となっています。

[短時間勤務の導入]
小学校6年生修了までのお子さんと同居している社員は申し出をすることで、6時間勤務に変更できる制度を導入しています。
[育児のための時差勤務の導入]
小学校6年生修了までのお子さんと同居している社員は申し出をすることで、勤務時間を変更することができます。
お子さんを保育園に送迎する保護者が利用するケースが多く、ゆとりをもって出社できるようになったというご意見をいただいています。
[親子イベントの実施]
お父さん、お母さんが日頃どんな製品を作っている会社で働いているのか、どんな仕事をしているのかを体験学習(工作)や工場見学を通して知る親子イベントを行っています。
社員のご家族からもとても好評で、お子さんが実際に作って体験もできることで「いい経験になった」「家庭でのコミュニケーションが増えた」などの嬉しいご意見もいただいています。

[部門長・所属長・人事の育児休業面談の実施]
育休を取得予定の社員に対しては、育児休業取得前、復帰前、取得後で計4回の面談を実施しています。
育児休業取得に関して、積極的に育児参加を応援する社風もあり、今後の仕事についてなどを話せる機会を設けています。

[積立休暇(※特別有給制度)の利用]
年次有給休暇のうち、付与から2年経過し失効した年次有給休暇を、累計30日を限度として積立休暇としています。使用理由にお子さんの行事や育児休業を追加したことで、お子さんがいる社員が育児に関わる機会を提供できるようになりました。
有給である休暇のため、育児休業(無給)を取得するのが、憚られる方も取得しやすくなりました。
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