県内企業の取組等
“数値で見る” 働きやすい職場環境
男女比率:
男性 85 女性 15%
新卒採用女性比率:
31%
女性管理職比率:
4.3%
女性平均勤続年数:
9.2 年%
有給休暇取得率:
58.1%
女性の育児休業取得率・復帰率:
100 %
男性の育児休業取得率:
20%
離職率:
3.8 %
月平均残業時間:
8.5 時時間
導入の経緯・経営者の思い
以前は育児休業取得後に退職する従業員も多く、女性がキャリアを描きにくい社風がありました。まずは女性従業員が安心して復帰できるよう保育所を設置することで、育児との両立が可能というイメージの醸成に努めました。また既存の制度も、子育て中の従業員などから意見を収集。内容を改善していくことで、長期就業が可能な会社を目指しています。
【取組時の目標】
●新卒での女性採用比率UP 30%超
●女性管理職比率UP 3.5%超
●女性従業員の平均勤続年数の延長 11年
【会社独自の取組制度】
・子の看護休暇を有給化
・時間有給制度
・時差出勤制度
・入社1年目の配属は仮配属
・育休復帰前に上司と面談が可能
・取締役会で時間外労働超過者を共有
取組内容
[企業主導型保育所「なごみ保育園」の運営 [取組導入の目的]女性従業員比率UP]
岡山県は待機児童が多く、当社でも育休後の職場復帰が難しいことは課題となっていたため、企業主導型保育所を設立しました。保育料は月20,000円(3歳以上無償)で、延長保育料は無料です。運営日は会社のカレンダーと連動しており、出勤日に合わせて土曜日も預けることが可能。また、保育園の行事日は社内の行事日や繁忙期を配慮して設定しているため、従業員が園の行事に参加しやすくなっています。保護者との連絡は社内ネットワーク経由でコミュニケーションツールやメールを利用。ケガの様子など、状況を画像や映像でリアルタイムに共有することが可能です。
[短時間勤務制度の利用期間延長 [取組導入の目的]離職率の減少]
制度の適用範囲を、子どもの小学校卒業までに設定しました。これは、子育て世代の従業員と社長、人事チームが参加する意見交換会を実施した際に、未就学児に限らず小学校に入学後の子どもも面倒を見なければならないことが多いため、利用期間を延長したいという要望が多かったことがきっかけです。家庭によっては保護者が交代で子どもの相手をするケースもあるため、日によって時短勤務をせずフルタイム出勤も選択できるよう、部署の業務状況と自身の都合を鑑みて柔軟に調整可能です。最近は男性従業員の利用率も増えてきています。

取組の効果
【女性が活躍できる風土の醸成】
女性にとって働きやすい職場を目指して、2018年に企業主導型保育所を設立しました。地域の皆さまの利用枠以外で、従業員の利用率は66%に上ります。また、利用者同士が子育てについて意見交換をするなど、コミュニケーション促進にも役立っているようです。従業員の女性比率は、8%だった導入前(2017年)に対して、現在は15%と増えつつあります。
【両立できる風土の醸成】
企業主導型保育所は男性従業員の子どもの入園も可能。全従業員を対象とすることで、子育て世代が働きやすい雰囲気を醸成し、保育所の利便性などについて社内浸透を図っています。また、男性育休に関して社内報などで周知し、現在は20.0%の取得率となりました。業務内容の関係で取得しにくい部署も、他部署と連携するなど柔軟に対応しています。
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